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男性の更年期は、医学的には、加齢男性性腺機能低下症候群=LOH(ロー)症候群と呼ばれます

。これは、年を取って男性の性腺(男性ホルモンを作る器官)が衰え、ホルモン量が減って生じる

いろいろな症状、という意味。女性の更年期症状が女性ホルモンの低下によって引き起こされるの

と、発症の仕組みは共通といっていいでしょう。

 ただ、ホルモンの減り方には、男女で大きな違いがあります。女性のホルモンが、閉経前後の10

年ほどで急激に減るのに対し、男性のホルモンは、20歳前後でピークになったあと、残りの生涯を

かけてじわじわ減り続けます。

そもそも男性ホルモンの量にはかなり個人差があります。帝京大学医学部泌尿器科の准教授で、男

性ホルモンを研究している井手久満さんによると、「男性ホルモンが高い人は、アグレッシブな性

格が多く、リスクに挑戦するのが好き。例えば証券のトレーダーで成功した人は、男性ホルモンが

高い」といいます。挑戦的な仕事や、リーダーシップをとる立場を自然に選ぶ傾向があるようです

。逆にホルモンが低めの人は、例えば教師のような、規律が重視される職業を好むといわれます。

 つまり、若いころから低い人もいれば、70代でも20代の平均値を超える人も珍しくないというこ

と。そのため、いつ発症してどんな経過をたどるのかが、女性よりかなりばらつくのです。

(日経ヘルス プルミエ  2011/5/27より)

故はらたいらさんが、著書にも書いていたように
男性の更年期障害もあるのですよね。
ただ、その発症年齢にかなりばらつきがあるという
のが女性の更年期障害との大きな違い。
しかし、男性も女性も生涯、更年期障害に悩むこと
なくすむ人たちもいることも事実で、そういう人
たちは、何らかの理由で性ホルモンが十分に足りて
いたということでしょうか。

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